古典芸能

2007/08/15

佐渡で思ったこと

佐渡には、非常勤先の大学でお近づきになったお能のT先生が、佐渡の別々の能楽堂で三夜連続公演を行われるということで、そのうち、創作能が上演される二夜に伺うために、訪問したのである。

さて、不勉強にして知らなかったのであるが、佐渡は「芸能とトキの里」というキャッチフレーズが両津港のでっかい宣伝塔?に能面と一緒に書かれているごとく、能楽が非常に盛んな土地柄なのだった。

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2007/06/30

「コクーン歌舞伎 三人吉三」(シアターコクーン)

6月26日、コクーン歌舞伎「三人吉三」を観る。初演は観ていないし、この演目は歌舞伎座で一昨年あたりに観て以来。コクーンらしく、本水が多く使われ、最後の雪の量も半端ではない。演出家の意図は三人の盗賊を野良犬になぞらえることだったそうだが、自分は、あらためて、黙阿弥の構成の巧みさ、物語の因縁がパズルを組み合わせるように結びついていく様に感心してしまった。

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2007/05/30

「下周村」と「鐵輪」を観る。

日付が前後するが、記録として。19日(土)。この日は非常勤の大学の1限のみ授業。

午後から新国立劇場で、平田オリザと中国の李六乙の合作劇「下周村」を観る。脚本が8割平田・演出は8割李だという。出演者も日中同数。中国の地方の村。観光客に偽物を売り続けて生計を立ててきた村で新たな遺跡が発見される。歴史を覆すかもしれない遺跡だが、発掘はお偉方の意向が決まらずに進まず、工場を進出させようとしていた日本企業も偵察にやってくる。その他考古学の学者や土地の人間、日本からの留学生など。

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2006/04/07

コクーン歌舞伎『東海道四谷怪談』(北番)を観る

やや、以前のことになってしまいましたが、まだ上演中のようなので、コクーン歌舞伎について記しておきたいと思います。今回は以前のコクーン歌舞伎と同じ演出になる「南番」と新しいエピソード(三角屋敷の場)を入れコンプリートストーリーとなったらしい新演出の「北番」と二種類の上演が行われています。しかし、こういうの、本当に多くなってきましたよね。両方観ないと何も言えないんじゃないかとか、好きな人は両方見ざるを得なくて散財だよな、とかいろいろ考えてしまいます。私が三月の末に観たのは「北番」でした。

★ 観劇日 3月28日(火) 13:00開演 3時間30分くらい?

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2005/07/29

『NINAGAWA十二夜』(歌舞伎座・七月大歌舞伎)

関東地方への台風来襲が予報された夕、帰宅の足を心配しながら、東銀座に向かった。結果、風雨はあまり大事にならずにすんだのは助かった。もちろん歌舞伎座の中は快適で、蜷川幸雄の初歌舞伎演出作品としてのシェイクスピア喜劇を楽しむことができた。それにしても昼夜二回、4時間半の上演を一ヶ月近く繰り返すのだから、歌舞伎役者の体力は驚くべきものだ。激しい動きはないというものの、疲れを見せる人もいない。

観劇日 7月26日(火)16:30開演(夜の部)
上演時間 4時間30分(30分・20分の幕間含む)

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2005/06/17

『桜姫』(コクーン歌舞伎)【携帯更新】

金曜午後の回を観てそのまま学会出張のため羽田へ。勘三郎のいないコクーン歌舞伎。しかし雰囲気のある美しいセットにまずひかれる。福助、少女から遊女まで様々な声色の変化。時におかしみも。橋之助、二役演じ分け見事。弥十郎、扇雀、コミカルなかけあいが楽しい。勘太郎、七之助も、それぞれに特長ある役どころで印象に残る。特に七之助は声がよい。清水の舞台から傘をさしてふわっと降りる場面は素敵。ただアサヒナ氏の解説は私にはいらなかった。初心者向けにつけたのだろうがもう少し雰囲気がほしい。

観劇日 6月17日(金) 13:00開演
上演時間 約3時間45分(15分間の休憩含む)

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2005/05/29

『まちがいの狂言』(世田谷パブリックシアター)

シェイクスピアの『間違いの喜劇』を狂言の世界に置き換えて作られた野村萬斎演出の再演。子ども向けテレビ番組の「ややこしや」で有名になった。こちらも美術は堀尾幸雄さんだ。まったく知らなかったのだがちょうどアフタートークのある日にあたり、そこで萬斎氏が舞台美術や演出プランについて、語るのを聞けたのは収穫だった。

観劇日:5月16日(月)19:00開演
上演時間役1時間40分

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2005/05/09

『十八代目中村勘三郎襲名披露・五月大歌舞伎 夜の部』(歌舞伎座)

もちろん『野田版・研辰の討たれ』目当て。GWを含めてここ二週間は芝居から全く離れて、のろのろと過ごしていた。ひさしぶりの芝居見物は、少し恐い気持ちになる。連休の谷間、天気もはっきりしない午後、雨が降り出した銀座にかけつける。こころなしか地下鉄の出口から仰ぎ見る歌舞伎座がまぶしく、華やかな印象。

観劇日:5月6日(金) 16:40開演
一幕『義経千本桜 川連法眼館の場』16:40〜17:54
二幕『鷺娘』18:14〜18:44
三幕『野田版:研辰の討たれ』19:14〜20:50

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2005/03/30

『狂言劇場 その弐』(世田谷パブリックシアター)

野村萬斎が芸術監督である世田谷パブリックシアターの『狂言劇場』シリーズの二年目。すでに一週間前になってしまったが、楽日の昼夜、Bプロ、Aプロをどちらも見たので書き留めておこう。

観劇日 3月23日水曜日
14:00開演 Bプロ 『節分』『木六駄』 G列中央ブロック
上演時間 約2時間(20分の休憩含む)
19:00開演 Aプロ 『鏡冠者』『髭櫓 カケリ入』G列中央ブロック
上演時間 約1時間35分(20分の休憩含む)

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2005/02/09

歌舞伎チャンネル「週間中村屋」で野田秀樹インタビュー

CS等の有料チャンネル「歌舞伎チャンネル」の番組「週間中村屋 第6号」で野田秀樹氏のインタビューが放送されている。

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