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2007年8月

2007/08/31

「ロマンス」(世田谷パブリックシアター)

こまつ座+シスカンパニーの共同制作。井上ひさし脚本、栗山民也演出。大竹しのぶ、松たか子、段田安則、生瀬勝久、木場克己、井上良雄。内容はチェーホフの人生。約3時間。

チェーホフは幼い頃から「ヴォードヴィル」(笑劇)にあこがれていて、大きな影響を受け、最後まで「ヴォードヴィル」的な作品にこだわっていた。という視点から、作品自体も笑劇の積み重ねの構成になっている(まあ井上さんのはだいたいそうなのだが)。

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2007/08/25

「エレンディラ」再観劇

8月24日夜。うーん、やはりきちんとS席でもう一度見てよかった。なんという見晴らしの良さ。5000円の差は大きい。

非常に奥行きをとった演出は、南米コロンビアの砂漠の広大さをイメージしてのことだろう。「見世物祝祭劇」というとなんだか寺山修司みたいだけれど、そういう雰囲気よりも、坂手脚本はすごくセンチメンタルな悲恋劇にしたてている。これは原作のテイストとはちょっとちがうのだな。一幕、二幕はマルケスの原作を元に、冒頭と三幕目は別の原作と絡めて坂手が新しい枠を付け加えた、という構成。

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2007/08/22

「エレンディラ」(さいたま芸術劇場)を観る

8月21日、昼観劇。上演時間は、15分と10分の二回の休憩を入れて、3時間55分くらい。4時間は少し切るけれど、本当に長い。おまけに今日のA席は、2階の横の席。コクーンで言うとコクーンシートみたいな席で、ふつうに座っていると半分は見切れてしまう。2階の正面席や中2階などはがらがら。S席指定になっているらしい。

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2007/08/15

佐渡で思ったこと

佐渡には、非常勤先の大学でお近づきになったお能のT先生が、佐渡の別々の能楽堂で三夜連続公演を行われるということで、そのうち、創作能が上演される二夜に伺うために、訪問したのである。

さて、不勉強にして知らなかったのであるが、佐渡は「芸能とトキの里」というキャッチフレーズが両津港のでっかい宣伝塔?に能面と一緒に書かれているごとく、能楽が非常に盛んな土地柄なのだった。

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