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2007年7月

2007/07/27

「The Bee ロンドンバージョン」(シアタートラム)

さて、7月17日火曜と18日水曜、そしてまた25日水曜、とThe Beeのロンドンバージョンを観劇した。

懐かしき1年前のロンドン初演はプレビュー期間のみだったので、あらたに思い出すところ、気づくところが多い(基本的にはまったく同じ演出の踏襲)。

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2007/07/20

「The Last Laugh」(パルコ劇場)

7月19日木曜日は三谷幸喜の「笑の大学」の英語アダプテーション、「The Last Laugh」をパルコ劇場で。ラブアクチュアリーやハリーポッターなどの映画にも出演している有名な役者さんが出て、うまくこなしているし、アダプテーションもうまく作っていると思う。

客入りは正直悪い。英語と言うだけで三谷作品でさえ敬遠する日本人の根性はなんなんだ。しかも字幕付きだよ? 日本の英語教育は英語に対する苦手意識しか育てなかったのかな。The Beeロンドン版のチケットの売れ行きがよくなかったことも含めて、本当に恥ずかしい限りというか、いわゆる演劇ファンと言われる人たちに対しての怒りに近いものさえ感じる。

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2007/07/15

「国盗人」「やや黄色い熱をおびた旅人」

仕事上では次々と問題が起こり、もちろん自分も巻き込まれてはいるのだが、内心とてもシニカルに状況を捉えている。 そんななか気分転換になるのはやはり観劇だ。7月に入ってひさしぶりの観劇はまたも水曜の昼夜ハシゴ観劇となった。

7月11日、マチネ。世田谷パブリックシアターにて、野村萬斎演出、出演の「国盗人」を観る。シェイクスピアのリチャード三世を、狂言風な演出で翻案したもの。出演は他に白石加代子、今井朋彦など。二階席一列目より。

休憩20分を含めて3時間の長丁場。「間違いの喜劇」を翻案した「間違いの狂言」や中島敦の小説をもとにした「山月記」は狂言役者で出演を固めたが、今回はそうでもなくやや現代劇よりとも思える。

それにしても舞台装置からはじめて、演技や演出の隅から隅まで、考え抜かれた創意工夫の数々に、萬斎の追求心というか執着心さえ感じた。こきみよいほど作り込まれたこだわりを感じうれしくなる。

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2007/07/01

「The Bee 日本バージョン」(シアタートラム)

6月23日、27日、28日に観劇。昨年ロンドンで初演を観ているので、どうしても今回の日本バージョンは比較の目でみてしまっていた。ポイントになる演出はロンドン版を引き継いでいる。子どもと犯人オゴロの一役や、鉛筆を指に見立てるところなど。

一枚の大きな紙で舞台装置とするところや、ハイテクな映像が使用されるところは日本版のオリジナル。映像は、ちょっとうるさい感じがした。紙はうまく使われていて、特にドアをぶち破って入るシーンや、トイレの窓を開けるシーンでのナイフで紙を切る音で、それに気づくシーンなどは秀逸な作りだと感心した。

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