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2006/05/29

5月後半の観劇報告と6月の予定

またもやまとめ報告でお茶を濁します。いやー、お芝居がなかなか観られない。観たいものも観られない。といいつつなんとか観ているけど、観ることによって、その後の仕事に影響を与えかねない状態なので、新たに予定入れられないなー、といった感じ。

5月17日には、予定には書かなかったけれど、錦糸町のすみだトリフォニーホールで「山田うん+平野公崇」というダンスとサクソフォンのコラボレーション・ライブを。この日1日のみの公演。1部のバッハの曲でのダンスもよかったけど、2部のピアノの黒田京子をまじえたインプロが素晴らしかった。美しいアンコールもインプロ。

山田さんをはじめて見たが、名前とは裏腹に引き締まった独特の身体をされている。ご自身のブログで体調の不調を書かれていたのですごく心配しながら観てしまった。たしかにきつそうな場面もあったが、それ以上に迫力があった。武術家の甲野善紀氏の影響を受けたということで、日常動作からふいに速度をます動きが一種独特である。切れ味が鋭いという感じか。どうだ、キレイだろう、と見せる感じがまったくない。どうぞお体を大切に。

20日は新国立劇場で宮本亜門演出の「Into the Woods」を。2003年の初演の時は2階の見切れ席で損をしたので、今回は最前列中央で。中劇場の奥深い舞台を大木の並ぶ森にして、大掛かりな機構で動かす空間演出はすごい。巨人を影と音響のみで表現する面白さ(むしろ巨大さが強調される)。

ストーリー展開も今回はよくわかった。しかしながら二幕の巨人の来襲は何か社会的なことを暗示しているのだろうか。気になった。決して東宝や四季ではやれないミュージカルだ。

26日は同じく新国立劇場の小劇場(最近新国立しか行ってない気が。。。)で永井愛の新作「柔らかい服を着て」。弱小NGOを舞台にイラク戦争からこっち3年間の話。吉田栄作をはじめとし、いつもの二兎社常連でない出演者たちが新鮮。とくに小市民おじさんのでんでんのとぼけた味が場をなごませる。反戦の主張が強くありながら永井愛の作風はいつも人間を描くところがよい。やや理想主義的な結末も、世界情勢への願いと考えればその切なる思いを感じた。新国立劇場という官制の芝居小屋でこの内容をやることの意味を考える。

27日は同じく新国立でローランプティのバレエ「こうもり」を。マイムに近いような動作もある演劇的バレエでこれも2003年の再演に続いて鑑賞。衣装もクラシックのものではなく1920年代くらいのものだろうか、舞台装置も含めて色彩感覚にあふれ素敵である。家事を妻にまかせ遊び歩く夫を、妻が謎の美女に変身してとっちめるというコメディッタッチのストーリーも楽しい。

ということで5月は終わり。結局大人計画は無理そう。今週はライブハウスでのジャズライブに足を運べたら、という感じ。

そして6月はなんとまったくいまのところ予定を入れていない。下旬に大イベントがあるのでそれに備えて、というかいままでの仕事の負債を返すべくがんばるか。しかし本当はいくつか行きたいので行ってしまうかも。燐光群のイプセン「民衆の敵」(俳優座劇場)、Oi-Scaleの「キキチガイ」(シアター
トラム)などが気になる。

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