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2005/02/25

『昏睡』(創作ネットワーク委員会+Ort-d.dプロデュース)

廃校になった学校が稽古場として活用されていると聞き、興味を持っていた「にしすがも創造舎」。そこの特設劇場で上演されると聞き、出かけていった。とりあえず覚書のみ。

観劇日 2月24日(木)19:30分開演 全席自由
上演時間 約1時間40分(休憩なし)

宮崎の「こふく劇場」の永山智行さんが脚本を書き、Ort-d.dの倉迫康史さんを総合演出として、他三人の地方劇団の演出家が7つある短編を分担して演出。すべて男女一組が出演する、詩的な掌編。最初の「戦場」と「時刻」が難解で、また二つの短編が入れ子のように混じっていて、ちょっと厳しいかな、と思ったが、三話目の「文明」あたりから慣れたこともあるし、少し明るめの演出になり、話もわかりやすくなったような気がする。四話目から「退屈」「夢想」「接合」「遺骨」といずれも面白かった。全体も「難民」という設定で統一感が無理なくあった。

結果、詩的な声と言葉を楽しんだという感じ。このくらいならついていけるのだが。特設劇場は体育館の中に作られた舞台と客席。音楽や効果音が使われず、役者の声のみ響く中で、空調の音なのか、ちょっと耳につくな、と思っていたのだが、降り出した雨だったのかもしれない。終演後外に出るとみぞれになっていて、地下鉄の入り口まで走る。自宅もよりの駅まで帰るとぼたん雪が降り積もり始めていたが、風はやんでむしろ暖かく感じた。
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創作ネットワーク委員会+Ort-d.dプロデュース『昏睡』
2005年2月24日(木)〜28日(月)
作 永山智行
演出 倉迫康史 自由下僕 泊篤志 森本孝文

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